『世界平和発祥の御社』となること
世界平和がなければ、私たちに真の平和はありません。「世界平和」を唱え、願う人は多くいますが、祈る人は多くありません。「世界平和」の祈りの輪を、大きく強くしていく必要があります。
しかし、世界平和実現のためには、霊界浄化も不可欠です。何故なら、人間の住む現世と霊界は、表裏一体であり、地続きだからです。よって、現世が平穏でも、霊界に災いや苦しむ御霊が多くいれば、人間界に影響を及ぼし、人間界に争いがあれば霊界にも飛び火します。
霊界を浄化するには、人間の切なる祈りを、大神様が受け止めて下さって実現します。故に、「世界平和」の祈りと共に、「霊界浄化」の祈りが、世界平和の第一歩(発祥)となりますので、「祖霊浄魂社」を建立し、苦しみ迷う御霊を導いて戴いております。
『真の信仰者を育てる御社』となること
真に世界平和を思い、霊界浄化を思い、祈れる人を育てます。
「世界平和」は、一朝一夕には実現しません。
「世界平和」を祈ることにより、その思いを血肉に染みこませ、魂にまで注入し、その魂を来世に送り出すことで、次の世に、「世界平和」を希求する人間として生まれます。
そのような魂の人が地球上の大半を占めれば、「世界平和」は実現されるでしょう。
『心の拠り所としての御社』となること
この半世紀、物やお金を生むことに重点がおかれ、必然的に知識偏重主義に陥り、学力向上一辺倒の教育がなされて来ました。
もちろん知識は大切です。しかし、心の成長が伴わなければ、その知識をどう使えばよいのか、どう使えば正しいのか、どう使ったら人のためになるのか、解らないのです。幼児が、なにも知らずにナイフを持っているようなものです。よい使い方、悪い使い方など判断できません。
数十年行ってこなかった、「心の教育」が必要です。人との関わり方、社会の中の自分のあり方、親と子のあり方、義務と権利、謙虚な心と感謝の心、人間としてのあるべき姿、等々です。
心が育たなければ、本能で生きるしかなく、弱肉強食の世界です。
人が人として生きるための、「心の教育(命の教育とも言えます)」を、共に学んでいきます。
ですから、「心の拠り所」は「命の拠り所」でもあるのです。
生きている時に神様を信仰し、霊界では「祖霊浄魂社」を通じて神様の許に参れますよう、心を定めてください。